もくじ
自宅で懸垂ができることの有益さ
懸垂は自重で行う筋トレの中ではトップクラスの高負荷筋トレでもあり、懸垂ができないようではトレーニーとしてまだまだです。また、懸垂は環境さえ整えれば自宅で行えるトレーニングの1つであり、広背筋は胸や脚に比べて筋肉痛の回復が早く、高サイクルでトレーニングを行うことで効果的に筋肥大させることが可能です。
マッチョに見えても懸垂が数回しかできないトレーニーも存外多く存在するので、美しい姿勢でサクサク懸垂ができれば超カッコいいです。
理想は筋肉痛が回復した瞬間に再びトレーニングをすることですが、忙しくてジムに通えない・背中で語れる男(女)になりたい人は今すぐ自宅で懸垂ができる環境を整えましょう。
自宅でこっそり鍛えて奇麗な逆三角形を目指しましょう
懸垂バーと懸垂マシン
自宅で懸垂をしようとする場合、懸垂バーと懸垂マシンどちらかを使うのが一般的です。二つのメリット・デメリットを以下にまとめます。
懸垂バーの特徴

- 省スペース
- 比較的安価
- 家に負担がかかる
- 落下の危険がある
- 使わなくなったら処分が楽(売却、処分)
懸垂マシンの特徴

- 安定感がある
- 懸垂以外の筋トレも可能(ディップス、腹筋)
- 広いスペースが必要
- 懸垂バーに比べて若干高い
- 処分が面倒(売りにくい、捨てづらい)
頑丈なコンクリートであれば問題有りませんが賃貸の木造などの場合は壁紙や壁自体への傷が心配になってしまいます。 懸垂マシンは部屋に置くとそれなりの存在感があるためワンルームの家では厳しいかもしれません。しかし、懸垂バーに比べて落下の心配などが少なく、懸垂以外にディップスもできるのがうれしいポイントです。
おすすめ懸垂バー3選
安定感とコスパを両立した懸垂バー

自宅のドアが適合するのであればこの懸垂バーで十分懸垂を行えるでしょう。
このタイプの懸垂バーは突っ張り棒タイプに比べて収納時にスペースを取りますが、最も安価に懸垂に挑戦できるのがうれしいポイントです。
壁にも優しい安心感ある懸垂バー

設置面積が大きいほど壁へのダメージが小さくなり、摩擦力も高まるため安定感がアップします。安定感が増せば懸垂に集中できてより効果的に広背筋を追い込めるというものです。
この商品は耐荷重が200㎏なので、ディッピングベルトを使ってダンベルやプレートを体にぶら下げて加重しながかでも懸垂可能です。
使用しないときは立派な物干し竿にもなりそうです。
無駄を省いた究極の懸垂バー

収納時のスペースを極限まで抑えたい人にお勧めの懸垂バーです。
超強力突っ張り棒なので、使わないときは隙間に隠して収納可能です。
壁との設置面積を極限まで縮小させているので、耐荷重は150㎏ですが大人2人分は余裕で支えられるので安定感はしっかりあります。
amazonでのレビュー評価も非常に高く、安心できるアイテムです。設置できそうであれば、この商品もいいかもしれません。
懸垂マシン2選
とりあえず間違いない懸垂マシン
BangTong&Liの懸垂マシンはしっかりしたつくりで耐荷重が150㎏なので自重での懸垂だけでなく、荷重を加えたディップスや懸垂も十分可能です。 別の記事でディッピングベルトの選び方を紹介していますので是非見てみてください。懸垂だけでなく三頭筋を鍛えるディップスや足上げ腹筋もできるのがアツいです。 懸垂バーの高さを6段階に変更可能なので様々な身長に対応できます。
自宅に十分なスペースがあって本格的に鍛えるのであればこのタイプの懸垂マシンを購入するのが間違いなくベストです。
最強のスペック懸垂マシン
ARUMINの懸垂マシンはごつくてデカくてタフでカッコいい懸垂マシンです。本格的なジムにあっても見劣りしないゴツさで家にあれば最強です。 H型支柱と八字型土台や筋交いなど補強部位がザ・筋トレマシンって感じ。
トレーニングチューブも付属しているため腕や肩も集中的に鍛えることができます。 華奢な懸垂マシンはディッピングベルトなどで荷重を行って使用する際にガタガタ揺れることがあり精神衛生上よくありません。
立派な器具が家にあれば筋トレのモチベーションも上がるってもんです。
まとめ
懸垂が1回もできない初心者でも毎日懸垂に挑戦していれば10回程度なら1~2カ月ほどで到達できるはずです。10回の達成に成功したらさらに多くの回数を目指すのもよし、ディッピングベルトで5㎏の重りをぶら下げて10回目指すのもよしです。そのためには筋肉痛が回復次第、懸垂をやりまくるという生活を続ける必要があります。
この際、懸垂バーか懸垂マシンを購入して自宅でっそり鍛えて美しい背中を目指しましょう