【最新版】軽くてコンパクト!熟睡できるバイクキャンプでおすすめのスリーピングマット8選

【最新版!】バイクキャンプでおすすめのスリーピングマット8選 キャンプギア

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限られた積載量で挑むバイクキャンプにおいて、スリーピングマット選びは意外と迷いますよね。

テントで快適な睡眠をとることはキャンプ全体を充実させるための大事なポイントです。

ほとんどの人が「エアマット」か「ウレタンマット」の2択で悩むと思うので、どちらも連泊での使用経験がある筆者が、両者の特徴どんな人にどちらがおすすめなのかを解説します。

おすすめのマットも紹介するのでチェックしてみてください。

エアマットのメリット・デメリット

エアマットのメリット

  • 寝心地抜群!
  • 丸めるとコンパクトになる
  • 断熱効果が高い!
空気で膨らませるエアマットの寝心地はかなり良く、家で使ってもぐっすり眠れるレベルで快適です。
最近は、エアマット内にスポンジフォームが入っているモデルのマットも多く、空気のみのエアマットよりも安定した寝心地を手に入れることができます。

テント設営地の地面が荒れていてもエアマット敷いてしまえば、全く気にならずに眠ることが可能

また、断熱性も高いので底冷え対策にもなります。

エアマットのデメリット

  • 穴が開いたら終わり
  • 加水分解で数年で寿命
  • 膨らますのと丸める作業がある
  • 膨らませるためのギア(空気入れ)が必要
快適な寝心地を誇るエアマットですが、1か所でも穴が開いたら終わりです。
穴の場所が特定できれば、修理キットで補修できる場合もありますがキャンプ中に暗くなってから修理するのはなかなかの難易度です。

また、穴が開かなくても数年経つと加水分解と劣化によって縫い目等からエア漏れするようになります。
この場合は修理不可能なので買い替える必要があります。

筆者も過去にモンベルでエアマットを2種類使いましたが、それぞれ5年程度で交換になっています。
(モンベルショップに修理依頼をしてみましたが修理不可能でした)

スポンジフォーム入りのエアマットはバルブを開けておいておくと勝手に膨らむものもありますが、空気入れが必要(推奨)なマットも存在します。

口で膨らませることも可能ですが、呼気によってエアマット内部が湿気てしまい加水分解を早めてしまいます。

長く使いたい場合は専用の送風機などの導入を検討しましょう。

ウレタンマットのメリット・デメリット

ウレタンマットのメリット

  • 半永久的に使用可能!
  • 濡れても拭けばOK
  • 軽量
ウレタンマットは1~3㎝程度のスポンジマットなので、使用歴に比例してヘタリますが1度買えばかなり長く使えます。

まだ水や汚れをはじく素材なので、手入れが簡単で雑に扱えるのもメリットです。

バイクでキャンプに行く際には、リアボックスの上に折りたたんでネットで固定するだけで持ち運べます。
エアマットの場合は濡らしたり、紫外線に当てるのはNGなので慎重に収納する必要があります。

また、かさばりはしますが折りたたむだけで収納できるので軽いので気軽に持ち運べます。

ウレタンマットのデメリット

  • 寝心地はエアマットに劣る
  • エアマットよりもかさばる
ウレタンマットの寝心地はエアマットにはかないません
エアマットには劣りますが、ウレタンマットで眠れるようになればキャンプ上級者に1歩近づけます。

どこでも快適に眠れるわけではないので、テント設営の時から「どこにテントを張れば快適に眠れるか」を考えるようになります。

アウトドアはその場の自然環境を見極め、先を見越した行動をすることが命を守ること直結します。
こういったことを意識せずにも考えられるようになる訓練にもなるので、キャンプ上級者を目指す人はあえて選択するのもアリかもしれません。

エアマットとウレタンマットで悩んでいる人へ!

エアマットは○○な人向け

初心者

キャンプ初心者の場はエアマットを強くお勧めします。
キャンプに慣れないうちは少しでもリラックスして眠れるように、エアマットが良いでしょう。

ぐっすり眠れないと、翌日のアクティビティや帰路でヘトヘトになってしまい帰宅後に振り返った時にキャンプの印象が悪くなってしまいます。

もしも彼女・奥さん・娘などを初めてのキャンプに連れていく場合はエアマットを用意してあげましょう。

寝つきが悪い人

普段から寝つきが悪く、家以外では熟睡できない人もエアマットがおすすめです。
少しでも家のベッド(布団)に近い環境にすることに重きを置くのであれば、ウレタンマットは過酷過ぎるのでエアマットを選びましょう。

エアマットであれば、布団にも負けない寝心地のものもあります。

ウレタンマットは○○な人向け

どこでも眠れる人

机の上や車等、どこでもでも眠れる人はウレタンマットでも十分熟睡できます。
エアマットよりは快適さで劣りますが、最近のウレタンマットは再質も形状進化していて慣れればぐっすり眠ることができます。

移動中の車でも眠れるタイプの人であれば十分眠れると思います。

金欠な人

学生を中心にお金に余裕のない人はウレタンマットをお勧めします。
ウレタンマットであれば、エアマットのように加水分解によるパンクの心配がないので中古でもOK。

メルカリやPayPayフリマで安く出品されているものを購入しても十分キャンプに使えます。
新品でもエアマットより安価に入手可能です。

【バイクキャンプ】おすすめエアマット

バイクや自転車でのキャンプに使用できる、コンパクトで寝心地の良いおすすめエアマットを紹介します。
車でのキャンプでも使用できるマットなので参考にしてみてください。

デイトナ(Daytona) neGla(ネグラ)

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収納サイズ:270㎜×145㎜ 680g

バイク用品でお馴染みの国産メーカー「デイトナ」がキャンプマットを販売しています。
バルブを解放するだけでウレタンのクッション材が自動膨張してくれます。
自動膨張した後は、息を吹き入れて硬さを調節可能。

厚さは35㎜あるのでかなり快適な寝心地です。

【ノーマルマット】【ハイブリッドマット(35㎜)】【ハイブリッドマット(50㎜)】の全3種類展開で、徐々に値段が上がります。
ハイブリッドマットはセパレート可能で、就寝時はウレタンマットとエアマットを連結させて使います。
特にこだわりがなければ35㎜のノーマルマットで十分です。

mont-bell コンフォートシステム アルパインパッド25

世界を代表する日本の登山メーカーのモンベル(mont-bell)のスリーピングマットはバイクキャンプとの相性が抜群。

登山はキャンプ道具一式を背負って険しい道を歩くので、軽くてコンパクトになるギアが必要とされるので当然ですね。
耐久性もしっかりある信頼のブランドなので、安心して使用できます。
montbell.jp

収納サイズ:180㎜×250㎜ 681g

数種類あるモンベルのエアマットの中でもコンフォートシステム アルパインパッド」は1番安いモデルです。
厚さは2.5㎝ですが寝心地は抜群です。
筆者も初めてのエアマットに「コンフォートシステム アルパインパッド」を使用して数十泊しましたが、底突き感もなく快適に眠れました。

上記の写真は180㎝の長さですが、「90㎝・120㎝・150㎝」とサイズを選べます。

モンベルあるあるでカラーの選択肢がないのが残念な点です。

お尻より上にマットがあればOKな人は90㎝でも良いかもしれませんね。
上位モデルによりコンパクトに収納できる「コンフォートシステム エアパッド」があります。
自転車でのキャンプや携帯性をこだわる人はこちらもおすすめです。

THERMAREST(サーマレスト) トレイルライト

アウトドアギアの中でも「スリープギア」に特化しているサーマレストのエアマットは登山家も好んで愛用する世界的なブランドです。

サーマレストのエアマットは非常にラインナップが豊富で、手のひらサイズに収納できるものや200gを切るものがあります。

公式HPでマットレスの選び方をわかりやすく解説してくれているのでよかったら1度「サーマレスト・マットレスガイド完全版」をチェックしてみてください。
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収納サイズ:280㎜×150㎜ 420g

筆者がバイクでのキャンプでおすすめするサーマレストのエアマットは「トレイルライト」です。

2万円近くする高価なエアマットですが、「サーマレストを所有する」という所有欲を満たしてくれる確かな品質とかっこよさがあります。

海外のバイクキャンパーやブッシュクラフト動画でもたびたび登場します。

厚さは3.8㎝と厚めのエアマットなので寝心地は抜群です。
スリーピングマットを1枚敷くと真冬でも使えるエアマットです。

NEMO (ニーモ)テンサートレイル レギュラーマミー

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NEMO(ニーモ)は2002年に誕生したアメリカのアウトドアブランドで、日本でもテントやマットが人気。
テンサートレイル レギュラーマミー2024年の新作エアマットです。

従来のモデルよりもパンク強度が高くなり寝返りによるカサカサ音が軽減されています。

エアマット特有の不快なフワフワ感を排除したNEMO独自の「スペースフレームバッフル構造」が快適な寝心地でファンが多いです。

パッドの厚さが9㎝と極厚なので、軽さと快適性どちらも妥協したくない人にはベストな選択肢です。

【バイクキャンプ】おすすめウレタンマット

mont-bell フォームパッド180

montbell.jp

収納サイズ:51×15×11cm 395g

mont-bellからも折りたたんで収納するフォームパッドが販売されており、筆者も実際に使用しています。
全面に凸凹のパターンが施されていて、荷重を分散してくれるので厚さ1.6㎝とは思えない寝心地です。
流石に一晩寝ると若干体が固まっていますが、慣れれば気にならないレベルです。

テント設営地が芝生であればまず問題なく眠れます。

長さが90㎝・120㎝・150㎝180㎝と選べるので身長に合わせて購入しましょう。
筆者は180を購入して、2つに折りたたんでお尻~頭が2重になるようにして使用しています。
2重にすると寝心地は格段にUPしますよ♪

THERMAREST(サーマレスト) Zライトソル

収納サイズ:51×13×14cm 410g

サーマレストの定番ウレタンマットといえばZライトソル
表面にアルミが圧着してあり、断熱性に優れたモデルです。

サーマレストのウレタンマットはキャンパーに人気のモデルで、バイクのリアボックスにネットで固定している光景をよく見かけます。

エアマットの下に敷くことでエアマットを保護しながら断熱性をUPさせて地面に直接寝ることも可能です。

NEMO(ニーモ)スイッチバック レギュラー

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収納サイズ:13×14×51cm 415g

NEMOのスイッチバックは、ヘキサゴナル(六角形)シェイプをベースとした独自のデザインが体圧を分散させることで、従来のパッドよりもはるかに快適な寝心地を提供します。

さらに、硬さの異なる2層のフォーム素材を組み合わせることで、体にフィットしやすく、より自然な睡眠姿勢を保つことができます。

また、裏面には熱を反射するサーマルフィルムが貼られているので、冬キャンの際にもレイヤーマットとして使用できます。

キャプテンスタッグ evaフォームマット

amazon.co.jp
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収納サイズ:収納サイズ:13×12.5×56cm 270g

アウトドアメーカーが販売するマットの中では最安なのがキャプテンスタッグの「evaフォームマット」です。

厚さは2㎝なので人によっては底付き感を感じますが、新品価格が2500円を切るのは嬉しいですね。

2枚買ってもNEMOやサーマレスト以下の値段です。

自分がマットで眠れるタイプか不安な人はお試しで購入してもみるのもあり◎。

Amazonと楽天の「売れ筋エアマットランキング」

Amazonと楽天のキャンプ用エアマットの売れ筋ランキングを以下のリンクからチェックできます。
ランキングの上位は安価なプライベートブランドが多いので、レビューを見ながら良さそうなものを買うのもアリですね。