【車中泊マナー】道の駅でのガスコンロはOK?NG?

車中泊

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すごくいい匂いがする…と近くを見渡すと、道の駅の車外でガスコンロを使って調理している方を見たりしたことはないでしょうか。

しかも、車の装備や使っている器具を見る感じ長期の旅をしているように見える…なんてことも。

そんな人を見たりすると、道の駅でガスコンロを使ってもいいのかな?と思ったりしますよね。

結論からすると、道の駅の駐車場内は基本的に火器厳禁のため、車外でガスコンロを使用するのは控えた方がいいです。

湯沸かしなど何かを温めたい時はやはりガスを使う方が早いため、使いたい気持ちはわかります。

しかし、道の駅はたくさんの方が休憩や仮眠をするための施設なので、調理をするところではないということが前提です。そして、危険がない全員が安心して使用できる施設にしたいですよね。


本記事では、道の駅でガスコンロが使用できる場合や、車内で使用できるおすすめのIH調理器具も紹介しているので是非最後まで読んで、全員が気持ち良く利用できるようにしていきましょう。

道の駅 車内ならガスコンロOK?

車内でガスコンロを使うのならいいの?と考える方もいるかもしれませんが、基本的には道の駅内では車内であっても火器の使用はNGです。

しかし、稀にキャンピングカー等の車内調理設備が整っている車体に対しては、車内の火器の使用を認めている道の駅もあるので、使用前に道の駅のHPで注意事項やマナーをチェックするようにしましょう。

車内のガスコンロ使用の危険性

車内という狭い空間で火を使用することになるので、注意をしなければ周りに火が燃え移ってしまうこともあります。車内で使用する際は、使用する場所や車内の安全性に注意をして使用することが大切です。

また、車内での換気不足による一酸化中毒や酸欠に気づかないうちになってしまうことも。換気が不十分な場合、気づかないうちに命の危険を伴うため、車内で使用する加熱調理にはIHクッキングヒーターを使用するのが安心です。

意外と見落としがちなのが、真夏の車中泊でのガスコンロの取り扱い。真夏の車内は車内が高音になりやすく、液化石油ガスが充填されたガスカートリッジは破裂・爆発の危険があるため、ガスの持ち運びには十分注意が必要です。

車内での調理器具

道の駅は休憩や仮眠をするスペースなので、やはり調理するよりも施設内のグルメを楽しむのが良いでしょう。道の駅内で調理が必要なものを購入した場合は、キャンプ場などの調理が認められている施設で調理して楽しむことをおすすめします。

調理が可能な施設で車内調理をしたい場合は、危険性の少ないIHクッキングヒーターを使用するのがおすすめです。IHクッキングヒーターは種類も多いため、車中泊での調理におすすめのアイテムを以下で紹介していきます。

おすすめのIHコンロ


ポータブル電源の容量は、電力量を示す「Wh(ワットアワー)」いう値を使います。 1Whは1Wの電力を1時間使用した際の電力量を表すため、 1000Whのポータル電源なら「1000Wの家電を約1時間」「500Wの家電を約2時間」使うことができます。


このことを踏まえて、IHクッキングヒーターを車中泊で使用する場合は、持っているポータブル電源の電力量とIHコンロの消費量を確認してから購入することが大切です。

IHコンロは800〜2000W超えの消費電力量のものまであり、この消費電力量は大きいほど強い火力で調理することができます。家庭用のIHクッキングヒーターは1000W以上が多いですが、車中泊では限られた電力で調理しなければいけないのでなるべく節約して使用したいですよね。

そのため、おすすめのIHクッキンングヒーターのワット数は500〜1000W。早く沸騰させたい場合や2人以上で鍋をする場合は1000W程度あると快適です。

ポータブル電源も一緒にお探しの方は、予算1万円〜5万円のポータブル電源を紹介している記事もあるので合わせて読んでみてください。

800W IHクッキングヒーター

【dretec】 IHクッキングヒーター 800W

19cm×19cmの超小型のコンパクトサイズがあり、形も正方形なのでスペースの限られる車内での収納がしやすいサイズ感になっています。コンパクトなため加熱範囲は若干小さめですが、1人で使用する分には鍋なども問題なく使用できます。

超小型よりも少し大きい小型サイズでは、1000Wのものもあるため2人以上で使用する場合は小型サイズの方が良さそうです。

1000W IHコンロ

【山善】 IHクッキングヒーター 1000W

山善のIHクッキングヒーターは、5段階で最高200度まで温度調節ができるので、車中泊でも揚げ物調理も可能です。表面は、フラットなガラストップ仕様担っているため、汚れが拭き取りやすくお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。

高さが5cmと薄いため、車内の狭いスペースにも立てかけて収納することも可能です。

COMFEE’ IHクッキングヒーター 1000W

マグネット式電源コード、溢水防止構造、鍋検知、2時間自動OFFの安全装置がついているため、車中泊中も安心して使用することができます。

動作音は平均55dB以下と静かで、保温温度も3段階に調整することができるため、鍋などを車内で楽しむ際も電力を節電しながら会話を楽しむことができます。

【アイリスオーヤマ】 IHクッキングヒーター 1000W

ベージュとピンクの2色展開で可愛らしいデザインのこちらはアイリスオーヤマのIHクッキングヒーター。

なべ検知機能や、なべなし検知機能、小物検知機能、切り忘れ防止機能、トッププレート過熱防止機能がつい手いるため、デザイン性だけではなく機能面も優秀です。

 まとめ

道の駅は基本的に休憩や仮眠をする施設となっているため、車外・車内に関係なく調理を行うのはあまり好ましくありません。稀に、キャンピングカーで設備の整った車体であればOKという道の駅もあるため、HPでの確認が大切です。

調理可能な施設で車内調理をする場合は、安全なIHクッキングヒーターを使用して快適で温まる車中泊を楽しんでいきましょう。