辛口レビュー!バイクのキャンツー靴に【MAMMUT】マーキュリー4を買ってみた

キャンプギア

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バイクでのキャンプツーリング用にマムートのマーキュリー4(ゴアテックス)を購入しました。

筆者はバイク以外にも車や自転車でもキャンプ・野宿をするので、タフに使えるカッコいいシューズを探していました。
狩猟免許も所持しているので秋~春にかけては森の中をガシガシ歩き回ります。

なので【バイクでも使えるトレッキングシューズ】という位置づけで靴選びをしました。
同じような使用用途の人にはぜひおすすめしたい靴です。

MAMMUT(マムート)ってこんなブランド

「MAMMUT(マムート)」ロゴマーク
マムートは創業160年の歴史を持つ、スイスの老舗アウトドアブランド
マンモスのロゴがかなり象徴的なので、日本での知名度もありますよね。

たくさんの登山靴とトレッキングシューズを販売していますが、『マーキュリー』シリーズはデイハイク向けに開発されたシューズです。

靴の使用シチュエーション

想定される靴の使用シチュエーションは主に以下の4点です。
・バイクキャンプ
・狩猟・ハイキングの森散策
・キャンプツーリング中の観光

渓流釣り
1週間以上の長期のバイクツーリングも行うので、雨に打たれても水没せず足首を保護してくれる靴が理想。
キャンプの最中には食糧確保のためにコンパクトになる継ぎタイプのルアーロッドで渓流釣りをすることもあるので、河原を歩くことも多々あります。

バイク用のライダーシューズでは、このようなアウトドアアクティビティにはマッチしないので、ゴアテックスのトレッキングシューズを選びました。

キャンツーでのシューズ選びのポイントと、おすすめトレッキングシューズを下記の記事にまとめてあるので気になる人はぜひ。

【バイクキャンプ】キャンプツーリングの靴選びのポイントとおすすめトレッキングシューズ

MAMMUT(マムート)にした理由

数あるトレッキングシューズの中から、MAMMUTのマーキュリー4を選んだ理由は以下の3つです。
最後までmont-bell(モンベル)のBOAタイプのマウンテンクルーザーと悩みましたが、最終的にはMAMMUTに決めました。

ビブラムソールのグリップ力

 ビブラムソール

アウトソールにはグリップ力に優れた『ビブラムソール』を使用しているのですが、これがアウトドアの場で非常に重宝します。

『ビブラム』はイタリアのアウトソールのメーカー名で、8角形の黄色いロゴが特徴です。
登山家ヴィターレ・ブラマーニ氏がスイスの山で遭難した際、レザーソールを履いていたメンバーが全員死亡。唯一ラバーソールを履いていた本人のみが生還できたという出来事から、開発が始まり現在に至っています。

他者開八のアウトソールを購入して使用すればコスト的にはマイナスですが、長年の信頼あるブランドなので、多くのアウトドアブランドがビブラムのアウトソールを採用しています。

納得の値段

シューズの購入にあたり予算を3万円に設定しました。

MAMMUTのマーキュリー4は定価¥28,600です。
実際にはAmazonで30%OFFで販売されていたので約2万円で購入できました。

登山をするわけではないので本格登山シューズは視野に入れませんでした。
本格登山靴は5〜6万円の価格帯が多いですが、デイトレッキングシューズであれば3万円で十分なスペックが購入できます。

ちなみにウォータープルーフのジューズで良ければ、1万円台でも購入可能です。
筆者の場合は大雨でも外で活動するので、ゴアテックス素材にこだわりました。

デザイン

バイクでのキャンプツーリングをする以上、バイクに合うかっこいいシューズが欲しいところ。
キャンプツーリング中に観光することもあるので、普段使いしていてもおかしくないようなデザイン且つ、バイクにも合うということでマーキュリー4をチョイスしました。

カットが一部オレンジになっていますが、パンツの裾を被せると見えなくなるのでその日の気分と雰囲気で出したり隠したりできるのが楽しいです。

マーキュリー4のスペック

MAMMUT HPより
ベストセラーを改良した新バージョンのMercury IV Low GTXは,ハイカーが求めるあらゆる機能を搭載した,デイハイクにぴったりのシューズ。柔軟でグリップ力の高いVibram(R)ソールがしっかりとした歩き心地を提供。ライニングとインソールには衝撃を効果的に吸収する3Dメモフォームを採用。通気性・防水性に優れたGore-Texメンブレンで快適さも抜群です。terracare(R)高品質ヌバックレザーにより安定性と耐久性を確保。ドイツ製のterracare(R)レザーとGore-Tex Extended Comfort 3Lはいずれもサステナビリティに則ったbluesign(R)認証を受けています。里山や低・中山ハイクに特におすすめです。 MAMMUT 公式ページより
マーキュリー4(Mercury Ⅳ Mid GTX)』は、従来のマーキュリーのよさを踏襲しつつ、足首を保護・サポートするように改良されています。
ミッドカットなのバイクに跨っても足首やくるぶしの素肌が露出しません。 アッパーにはドイツ製の『ヌバックレザー』を使用していて耐久性が抜群。
シフトチェンジもガシガシできそうです。 『GORE-TEXメンブレン』が使われており、雨の日の登山も安心。
ライニングとインソールにはクッション性強化のための『3Dメモフォーム』を採用していて長時間の歩行でも足が疲れにくいです。

マーキュリー4の使用レビュー

MAMMUT マーキュリー4
筆者が購入したのはマーキュリー4のblack-hot red(ブラック-ホットレッド)です。

表記はレッドですが、実際に見るとオレンジに近いように感じました。
MAMMUTらしいカラーで気に入ったのでこのカラーにしました。

このカラー以外には「ブラック」「グリーン」「チタニウム」があってどれも落ち着いたシックな雰囲気のシューズになっているので、バイクに合いそうなカラーリングです。

ビブラムソールが地面に吸い付く!

8角形の黄色いロゴが特徴の『ビブラムソール』のグリップ力に驚かされました。
噂には聞いていましたが、地面に吸着するレベルでグリップが効きます。

バイクに跨るとステップの上でも全く滑らないので、普段は履いている靴がいかに滑っているのかを実感しました。
どんな地形でもグリップしてくれるというのは本当のようです。

サイズ感

マーキュリー4のサイズ感としては、普段履いているシューズと同じ or 0.5cm大きいものを選べば間違い無いです。
筆者が普段は26.5cmか27cmですが、MAMMUTのマーキュリー427cmがちょうどよかったです。

少し厚手の丈夫なソックスを履くことも考慮して27cmにしました。
登山靴なので足首までしっかり紐で縛ってきつくできます。

ちょうどいい足首の固定感

MIDカットのデザインが足首を適度にホールドしてくれるので快適に歩くことができます。

ソールが全体的に柔らかく、どんな動きも制限されずにフィットしてくれるので長時間の歩行でも疲れにくいです。
舗装路や平坦な道を歩くときは、気持ち緩めに縛れば靴の中の通気性もイイ感じ。

マーキュリー4をAmazonで試し履き!

筆者はネットでの靴の購入にあたってAmazonの試着サービス『Prime Try Before You Buy』を利用しました。

Amazonにある商品であれば大体利用可能のサービスで、決済が決定するのは商品が自宅に届いてから7日後でOK。

その間であれば、サイズが合わなかったり気に入らなければ返品できます。

返送用の伝票も一緒に届くので、届いた箱に詰めなおして貼ればコンビニなどから返送可能です。
靴でも服でもカバンでもお試しできるのでぜひおすすめ!

絶対守見て!マムートの靴の注意点

MAMMUTのシューズに限ったことではないですが、ゴアテックスの登山靴はメンテナンスがとても大切です。
厳しい環境でも耐える耐久性と対汚性と防水性がありますが、メンテナンスを怠ると思っているより劣化が進行してしまいます。

汚れたら手洗い洗浄しないと…

定期的な洗浄(手洗い)をして小石や泥を落とすようにしましょう。
挟まった小石などが時間の経過とともに防水壁やミッドソールを傷つける恐れがあるようです。

臭いや汚れがひどいときは、水と中性洗剤を使うことで新品のように奇麗になります。 また、洗い終わって濡れている間は防水スプレーが浸透しやすいタイミングなので、乾くまでの間に吹きかけてください。
ゴアテックスにも防水スプレーは使用OKです。

洗浄後は素材の気孔が開いている状態だから浸透しやすいようです。
Collonil(コロニル)の防水スプレーは靴磨き用のスポンジも付属していて、マーキュリー4に使われているヌバックレザーにも使用OKなのでおすすめです。

コロニル 防水スプレー

ゴアテックスはワックスもOK

靴の記事にもよりますが、マーキュリー4のようにレザー(革)が使われている場合はワックスの塗布が推奨されています!
実際にMAMMUTの公式HPにも記載されています。

ワックスを塗ることによって、質感が柔らかくなり光沢が出るので手をかけるほど愛着がわきます。
防水性カビの抑制にも効果があるので必ず塗るようにしましょう!

ワックスについても↑で紹介したCollonil(コロニル)アウトドア用のレザーブーツ向けワックスを出しています。
1000円台で購入できるので是非!!